イェライシャの結界

本や漫画、アニメの感想

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パンデミック【合衆国封鎖】

武漢発新型肺炎ウィルス 年初より中国武漢発、新型肺炎ウィルスが報告され、次第に感染が広がり大騒ぎになっています。今回の事例は、感染したとしても致死率がインフルエンザ程度であり(楽観はできませんが)、最悪の事態ではなさそうに思えます。最悪な事…

坂本竜馬の正体

坂本竜馬の奇跡的な活躍を支えたのは、 実はトーマス・グラバーは諜報員で竜馬もそれに与する一員だったという説があります。 存外そうかもしれません。ただし、竜馬の今に残る言葉の数々から、 竜馬は諜報活動は手段にすぎず真に日本という国を、 海外へ太…

GATEゲート自衛隊彼の地にて斯く~ ロゥリィ・マーキュリー

GATE第3回目は独断と偏見でローリー・マーキュリーを考察します。 一言で言えば彼女に弱点がないのが、反則で難点だったと思います。 GATEの魅力的な女性キャラの中で、私が一番に惹かれたのはロゥリィ・マーキュリーでした。私は主人公伊丹二尉のようなオ…

GATEゲート自衛隊彼の地にて斯く戦えり 女性編

GATE第二回目は私の女性感と性向を交えて考察します。 18歳未満の方は取り扱い注意をお願います。 GATEには魅力的な女性キャラが描かれていて、主人公伊丹二尉がオタク趣味で二次元キャラを好むとあり、多分著者の好みも隠されているかもしれません。結論を…

GATEゲート自衛隊彼の地にて斯く戦えり第一巻接触編

柳内たくみ氏による本シリーズに出会ったのは、YouTubeがGoogle傘下に入る前に視聴できたころです。ビックリするぐらいハマりした。銀河英雄伝説シリーズ以来こんなに夢中になれたアニメはそんなにありません。 夏目正隆氏の「スクランブル・イーグル」を読…

竜馬がゆく

「竜馬がゆく」を読んだのは20代。 私の中ではベスト3の本になります。 幕末の英雄度ランキング 1.坂本龍馬 資金9 戦闘力7 知力9 行動力9 影響力10 合計44 2.高杉晋作 資金8 戦闘力10 知力7 行動力10 影響力7 合計43 3.西郷隆盛 資金9 戦闘力9 知力8 行動…

イーグルは泣いている

青森沖で発生したF35A戦闘機事故に際し、 亡くなられたパイロットのご冥福を心よりお祈ります。 事故を受け夏見正隆著「イーグルは泣いている」を思い出しました。 一般の方は戦闘機乗りについてほとんど知らないと思います。 私も一冊の本に出会うまで知識…

創竜伝の続篇が出ない理由

物語の概略 竜童始、続、終、余の美形四兄弟プラス鳥羽茉理譲が主役 国民の敵、世界の敵、人類の敵とされながら、その圧倒的な破壊力で当たるを幸い悪を片っ端からやっつけます。力があまって建造物も破壊されまくってしまいます。 彼らの名前は祖父の冗談と…

現代版七つの大罪

現代版の七つの大罪について その前に 田中芳樹→荒川宏→鋼の錬金術の順でアニメにハマりました。 GW頃からアマゾンにUPされていたので再視聴しました。 www.amazon.co.jp この物語では「賢者の石」「錬金術」「ホムンクルス」「真理の扉」等のキーワードがあ…

賢い武士道<司馬遼太郎の手紙>

昨日「坂の上の雲」について記事にする際に 目に止まっていたYouTubeの画像がこちら 司馬遼太郎は「坂の上の雲」当時の日本人の武士道(侍)を感じ 今の現代社会においても 日本人はそれぞれの武士道を持っていないと 格好が悪いと指摘していると思います 結…

坂の上の雲

「まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている」 のくだりからはじまる司馬遼太郎の代表作で、 長編物語としては初の近代史とされ全8巻構成になっています。 明治維新後、産業と言えば農業しかなく本当に貧乏で、 その中でも明治の人たちは、 健気なほ…

アルスラーン戦記

著者に一言 物語は田中芳樹著小説16巻で完結しました。 30数余年かかっていて20巻を想定していた私には物足りない感じがしました。 著者が物語は「完結してなんぼ」という意味のことを記しいていて、 最後はその呪縛から何とかやっつけたぞと逃げた気…

ヴァレリウス(グインサーガの登場人物)

グインサーガ登場人物紹介2回目 ヴァレルウス 引用 encrypted-tbn0.gstatic.com/images 引用 cdn.store-tsutaya.tsite.jp/images/jacket/03083/9784150308070_1L.jpg Twitterでのアイコン画像はこちらからです。 名前はヴァレルウスが師と仰ぐ白魔導師イェ…

グインサーガの世界観2

グインサーガに登場する人物 グインサーガに登場する人物は1000人(?)を超えると言われています。 よくもまぁそんなに名前のストックがあったもんだと思います。 登場人物の名前ってすごく大事だと思うのです。 特に主役級は正義の味方がとんでもない悪党…

グインサーガの世界観1

グインサーガは核兵器級で破壊された数千年後の地球が舞台と思われます。 生き残った人間が中世あたりでうろついていて、 剣を振るってのタイマン勝負、軍隊どおしの戦略戦、魔導使いの活躍、 異世界の魔物が暴れまわり、 瞬間移動装置やPC言語やらのSF的要…

魔界水誤伝1

栗本薫の著作の紹介第三弾です。 「ぼくらの時代」もそうですが手元にはとっくに本はありません。 ゆえにウィキペキアなどを参照しながら振り返っていく手法をとります。 設定は現代日本に古代のクトォールの邪神ツァトグァの魔勢が襲ってきて、 主人公たち…

ぼくらの世界

グインサーガ栗本薫のデビュー作です。 デビュー作で江戸川乱歩賞受賞、 当時若干26歳なんてとんでもない才能の持ち主だったんですね。 カテゴリーの「グインサーガは」はヒロイックファンタジーに分類(乱暴かな)されますが、 こちらは超本格的なミステ…

七人の魔導師

ネタばれになるかもです。まぁもう発売から40年も経つし昔話です。 高校時代、駅前の書店で表紙に釣られて購入したことを覚えています。 当時はH本が大好物な頃、表紙の素敵なおっぱいに妄想を膨らませまて買いました。 お堅い書店で女性のレジに持ってくの…