イェライシャの結界

本や漫画、アニメの感想

麻雀を楽しもう2

先日のこと、展開に恵まれ暗刻系もしっかり仕上がる好調さを実感しながら打っていました。

お約束の半局4回の予定で、2回目3回目は断トツで裏も赤も重なりチップも貯まりました。メンバーさんの圧が強くなってきて、山の位置等をガンガン修正され、閉口していました。若干不愉快な発言もあったみたいで、普段無口なんですがまずいなと思っていました。コテンパンに負けるのは嫌だけれど、基本スタイルが遊びですから、勝過ぎないようになんてフトドキな考えの持ち主です。

電車の時間を考え4回目の半局前にラス半を告げ始めましたが、相変わらずヒキはよく周囲の圧が高まるばかりでした。ここで私の麻雀において致命的な欠点が出てしまいます。手を抜く習性です。気持ちがズレて勝負にならなくなってくるのです。こうなると本当の上級者なら流し打ちができるのですが、私は落ちていくタイプであることをよく知っています。

イカンいかんと思いながらもトップ目でオーラスを迎えました。まずいことに予定の電車の時間に余裕がない焦りも災いしました。

その日不調の上家の親が2着目で点差は約8000点。下家はダンラスで国士無双まっしぐら。対面は手強いメンバーさんですが手が遅い様子で合わせ打ち模様でした。

私の手はその日何度も上がっている七対子の形で、早めにドラや字牌を切り出していたところ中盤でテンパイしました。

8索8索3筒3筒4筒4筒5筒5筒6萬7萬7萬8萬8萬。6、9萬待ち、国士警戒で普通にヤミテンですが何か寒気を覚えていました。エアコンの効き過ぎかなぁと思いながらいたところ終盤で親リーチがかかりました。一発で引いたのが裏筋の赤5索。6萬は親に通りそうなので打6萬。次に引いたのが6萬やれやれで打6萬。次いで引いたのは親の川にある中。打中。ロンの声。国士無双の放銃でラストでした。

国士無双は警戒していても放銃しちゃうことがあります。この時は直前まで可能性が残っていることを確認していましたし、余りが出てきたので警戒も引き上げていました。対面は合わせ打ちですから、親のみが国士に勝負することも把握していました。6萬の反省で完全に頭から場の状況が消えていました。勝負なら親に一発赤5索で打ったところで恥ずかしくもないところです。変にヒヨッて回したのが運の尽きでした。その日の収支はそれでもゲーム代約10回のプラスでした。

ダンラスの方は途中不快にさせてしまったので、お詫びの一打になったかもしれません。

結構最近打っている割に、点棒のやり取りにまごつきます。下手になったものです。