内視鏡検査(直腸の開口部から)
内視鏡検査(腸)は3回受けたことがあります。
1回目は40台半ば、理由は血便。
2回目は40後半、これまた血便。
3回目は昨年、入院時の人間モルモット状態のとき。
1.検査の流れ
- 検査前に注意事項を説明され承諾の署名をします。
- 前日より食事制限が始まり当日待合所で専用衣に着替えます。
- (専用衣はお尻の穴の部分が開く構造です)
- 魔界の薬を飲みます。(冗談です。下剤のMAX品かと思います。)
- そのあと便が出やすくなる体操を高齢者の方がやっていたな。
- うんちを出します。というかこんなにあったのっていうぐらい出ます。
- (魔界の薬の効き目は素晴らしい。)
- 胃腸の中身が空っぽになります。(すっきり感があります)
- ベットに横たわり検査のスタートです。
- 直系10mm、長さ1mぐらいの細いカメラが入ってきます。
- 画像も見れます。ポリープがあればちょん切ります。
- 検査終了後、先生より概略の結果を聞かされます。
- 普通に歩いて帰れます。
2.検査前に伴う痛み
- 挿入時は少し痛いです。
- 腸の曲がり角にカメラがさしかかった時は痛いです。
- 途中、空気を入れて膨らますことがありますが、かなりきついです。
- ポリープを切るときは当然めっちゃ痛いです。
- 上手で優しい先生に巡り合うかがカギです。
3.ポリープについて
- 40過ぎれば大抵の方はあるそうです。
- (ポリープの一個や二個、今もあると思います)
- 良性がほとんどですが、悪性は要するにがんです。
- (何人かの知己でステージが進行した直腸がんでの生還例は聞きません。)
- <早期は自覚症状はないと思います。早期発見には人間ドックを勧めます>
4.まとめ
胃カメラと違い非常に抵抗感のある検査です。現に今の担当医の美人先生に執刀さてた時は死ぬほど恥ずかしかったですし、今も避けて通りたい検査です。
また、自身2回目の時は悶絶物の痛みを味わいました。
でも、少しでも違和感や便秘下痢が通常ではない場合は検査をお勧めします。
費用は手術扱いで昔より安くなっている気がします。保険で諭吉さん1人ぐらいかと思います。
快感なんてアホなこと言える人はまれでしょうが、40歳過ぎたかたにはお勧めします。直腸開口部も初体験してみてください。なんてね。