第二種電気工事士
私の特技の一つが一夜漬け。
ぐうたらの準備不足をその場しのぎで乗り越えてきた結果、
せっかく勉強したこともその時ばかりで、
ろくに頭にの残っていないことを痛感しています。
(学生時代、授業日数が足りず追加試験で単位を取っていました)
さて6月2日が筆記試験日でした。
6月9日と勘違いしていて実際ダッシュをかけたのが4日前です。
合格ラインも詳しく知らずかなり焦りました。
過去問を手に取ったのが2日前、意地悪問題が多いことに気づきました。
中途半端に知っていることが実は恐ろしい。
仕方がないので、理解を捨て問題丸暗記に取り組みました。
6期分を丸暗記する覚悟で繰り返し読みました。
配線関連はこれまでの理解分で運を天に任せシカトしました。
試験当日。前日は浅めの睡眠で朝は9時に起床。
13:00開始まで脳がピークになるように自己設定。
試験場はビックハットで驚くほど人が多くてびっくりしました。
50過ぎのおっさんと高校生が同じ試験です。
ちょっと反則かと思いましたが、反則はこっちか。
当日は外が暑かったのですが、
エアコンを用心してウィンドブレカーを持参したのが正解でした。
冷房が寒くて、無かったらきつかったと思います。
試験開始容易ドンでつまづきこの先どうなるかと焦りました。
J(ジュール)熱量の問題が過去問とパターンが違いました。
これ全く理解してなっかのです。
2択には絞れましたが結果的に外れを引きました。
全体的に10問に2個怪しいペースでした。
接地抵抗問題が予想より多く、ここの記憶がぐちゃぐちゃになっていました。
この問題のやっかいなことは理解ではなく記憶なんですが、
但し書きが結構あるのと、過去問に誤記がありその余波を受けていました。
救いは配線図が木造建屋で、金属建屋に比べ簡単なことでした。
また、試験時間が長く十分でしたので、ゆっくり配線図を起こして対応できました。
試験を終え出来が80をギリ超えたかというレベルでした。
ネットで回答集が発表され答え合わせをしたら、
簡単な問題につまずき、割とムズイ問題がセーフなことに驚きました。
ミスとカンの敵中が相殺されて想定通り80。
決して威張れませんが通りそうです。
(合格ラインは60で後になって知りました。ぐうたらは合格ラインすらも調べずにいました。)
今回の試験は割合とやさしいほうであったと思います。
感想として国家資格の筆記試験の中では、
通りやすい試験ではないかと思います。
三角関数、オームの法則と三相電源を抑えれば通る試験でしょう。
過去問の実力70ならギリ、80で標準、90で鉄板っていうところでしょうか。
私は工業高校建築家卒程度の頭です。
社会人になって工場で電気に接し、モーターがゴロゴロありましたから、
三相電源に通じていたのがアドバンテージでした。
さて、第二種電気工事士の資格を今更何故取ろうとしているかというと、
取れそうだからです。邪魔になるものでもありませんから。
具体的に電気工事士になる予定はないのですが、
施設管理の下っ端役にでも役立つかと思っています。
なぜカテゴリーが我が家の七不思議なのか、
それは現時点で日記もしくはその他のカテゴリーを作りたくないからです。
そもそも私が第二種電気工事士の資格を目指すことが不思議ですから。