イェライシャの結界

本や漫画、アニメの感想

七人の魔導師

 

 

ネタばれになるかもです。まぁもう発売から40年も経つし昔話です。

 

高校時代、駅前の書店で表紙に釣られて購入したことを覚えています。

当時はH本が大好物な頃、表紙の素敵なおっぱいに妄想を膨らませまて買いました。

お堅い書店で女性のレジに持ってくのが思いっきり恥ずかしかったので、

裏表紙を上にして出すというまぁ当時の頃なら誰でもやりそうな手法を使いました。

読みだして?全然普通というか世界観がちんぷんかんぷんでしばらくポイしていました。

当時は勉強もする子だったので机には向かうことが多く、

勉強に飽きたころに読み始めてやがて引き込まれました。

 

めでたくも「栗本薫ワールド」へいらっしゃいです。

 

 

誰が予想できます?その後40年経った今も最新刊を待つ羽目になるなんて。

 

 

予想ができたのはとてつもなく面白いシリーズになることと

おっぱいはさほど期待はできないということのみです。

 

本題

同シリーズの主人公はグイン。当初作者も決めあぐねていたようですが、

今風に言えばすべては森羅万象を司る安倍のせいだでグイン。

 

で肝心なことをはっきり言いますとね、

現シリーズが時系列でこの巻に完全に届いたかどうかというと微妙なんです。

外伝のこれの続編「黄金の盾」はでていますけど。

 

 

 

 

 

 

そもそも外伝が初刊って変でしょ。

同シリーズはこの外伝を目指して書かれていると思ていたのです。

本伝は100巻という約束でした。

最終巻のタイトルも決まっていました。「豹頭王の花嫁」

70巻を超えたあたりから雲行きが怪しくなり、

80巻を超えてどうすんだと心配になり、

90巻を超えて観念しました。

 

いけない「七人の魔導師」でした。

 

グインというスーパーサイヤ人を超える超戦士が、

そのご当人の巨大なエネルギーを狙う魔導師と戦う物語です。

 

えっ短い?

いや前振りで疲れました。あしからず。

 

七人の魔導師