イェライシャの結界

本や漫画、アニメの感想

グインサーガの世界観1

グインサーガ核兵器級で破壊された数千年後の地球が舞台と思われます。

 

生き残った人間が中世あたりでうろついていて、

剣を振るってのタイマン勝負、軍隊どおしの戦略戦、魔導使いの活躍、

異世界の魔物が暴れまわり、

瞬間移動装置やPC言語やらのSF的要素、大宇宙を司る黄金律。

枕物語から著者の腐女子モードはてやミステリーまで

全部ぶち込みまれています。

著者はライフワークと言っていましたが、

普通こんなに広げたら無理だと思います。

でも面白いんですよね。

どなたがが奇跡の物語とおっしゃっていますがその通りです。

 

舞台

中世の地球、イメージはヨーロッパが中心ととらえていいでしょう。

中原の古代王国パロはフランス、

北方の質実剛健な強国はロシア、

野心的な新興国はドイツ、

草原の国はモンゴル、

沿海州は地中海沿岸国、

東方の大国キタイは中国、

残念ながら日本、英国に相当する国は現時点で出現していません。

 

登場種族

神、宇宙人、人間、白魔導師、黒魔導師、魔界の住人、異形の亜人異世界の魔物

主人公のグインは豹頭の筋肉マンでSS級戦士ですが、人間ではなさそう。

 

武器

剣、槍、弓、魔導がメイン。爆発性火薬類の使用はなし。

 

宗教

ヤヌス教は古代ギリシャ神話をイメージします。

ミクロ教の世界観は現代にない思われるが経典のみの仏教が近いか。

不殺、相互互助、偶像なし。

現在進行中の巻ではミクロ教が大きく描かれていて、

現代社会へのアンチテーゼの気がする。

 

謎=キーワード

主人公グインの記憶(記憶喪失中)

ノスフェラス放射能に汚染れた広大な砂漠)放射能の文言はないが断定します。

アウラの正体

黄金律

異世界の魔王ヤンダルゾック

 

グインサーガ

 

シリーズの特徴

とにかくヒキが強烈。次回予告が半端ないです。

これは著者自らのたまわってましたから読み手には非常に切ないです。

現在145巻、外伝26巻で完結すればギネスでしょう。

著者栗本薫が亡くなられた後も天狼プロダクションが引き継ぎ五大ゆうが描いています。

私は144巻まで読んでいます。

145巻が電子書籍で出るのを首を長くしてまっているところです。

 

 

 

 

 

 

今日はこのへんまで。ググらずに記憶のみで書いてみました。